ヤギでイノシシ対策はできる?竹藪で実際に起きた変化【実体験】
竹藪だった土地で実際に起きた変化【関所ファームの実体験】
「ヤギでイノシシ対策ができるのでは?」
これは机上の空論ではなく、
私たち関所ファームで実際に起きた出来事から感じたことです。
関所ファーム設立前、そこは“イノシシの住処”でした
関所ファームを始める前、この場所は
人の手が入らない竹藪でした。
- 背丈以上に伸びた竹
- 見通しの悪い下草
- 人が近づきにくい環境
今思えば、
イノシシにとっては絶好の住処だったのだと思います。
実際、足跡や掘り返された跡を何度も目にしました。
除草目的でヤギを飼い始めたのがきっかけ
獣害対策を目的にしていたわけではありません。
最初のきっかけは、
「草刈りが大変だから、除草用にヤギを飼おう」
という、非常にシンプルな理由でした。
ヤギを飼い始めたのは、
竹藪に隣接する畑の一角です。
- 下草をヤギが食べる
- 人が定期的に管理に入る
- 見通しが徐々に良くなる
この状態が続きました。
気づけば、イノシシを見なくなった
しばらくして、ふと気づいたことがあります。
「最近、イノシシを見ない」
以前は、
- 足跡が残っていた
- 土が掘り返されていた
- 夜間に気配を感じていた
それが、
ほとんど見られなくなったのです。
もちろん、
「ヤギがイノシシを追い払った」と断言はできません。
ですが、
環境が確実に変わったのは事実です。
ヤギが作る「イノシシが嫌がる環境」
実体験から感じたのは、
ヤギそのものよりも、
ヤギがいることで生まれる環境変化です。
イノシシが嫌がる要素
- 下草が減り、隠れ場所がなくなる
- 人の出入りが増える
- 常に動物(ヤギ)の気配がある
- 視界が開け、警戒しやすくなる
イノシシはとても警戒心の強い動物です。
安心して隠れられない場所には、
居つきにくくなります。
ヤギ=万能な獣害対策ではないが、有効な一手になり得る
誤解してほしくないのは、
ヤギを飼えば必ずイノシシ被害がゼロになる
という話ではありません。
- 地形
- 周囲の環境
- 他の獣害対策(柵など)
これらとの組み合わせが重要です。
ただし、
除草と環境改善を同時に行える手段として、
ヤギは非常に有効だと感じています。
除草+獣害対策を同時に考えるなら「ヤギ」という選択肢
竹藪や荒れ地は、
放置すればするほど
獣害のリスクが高まります。
- 草を刈る
- 見通しを良くする
- 人が関わり続ける
この流れを、
自然な形で続けられるのがヤギです。
私たち関所ファームでは、
こうした実体験をもとに
ヤギの活用方法を考えています。
FAQ
Q1. ヤギで本当にイノシシ対策になりますか?
A. ヤギ自体がイノシシを追い払うわけではありませんが、除草によって隠れ場所が減り、人や動物の気配が増えることで、イノシシが居つきにくい環境になる可能性があります。
Q2. ヤギを飼えばイノシシ被害は完全になくなりますか?
A. 完全になくなるとは限りません。地形や周辺環境によって効果は異なるため、柵設置など他の獣害対策と組み合わせることが重要です。
Q3. なぜ竹藪はイノシシの住処になりやすいのですか?
A. 見通しが悪く、人が近づきにくいため、イノシシが安心して身を隠せる環境になるからです。
Q4. 除草と獣害対策を同時に行う方法はありますか?
A. 除草によって環境を改善し、獣が住みにくい状態を保つことが有効です。ヤギによる除草は、その一つの手段になります。
まとめ|ヤギは「環境を変える」ことでイノシシ対策につながる
- 竹藪だった土地でイノシシが見られなくなった
- ヤギによる除草で環境が変化した
- 隠れ場所が減り、人の気配が増えた
この経験から、
「ヤギでイノシシ対策になる可能性は十分ある」
と私たちは感じています。
獣害対策に悩んでいる方は、
「追い払う」だけでなく
「住みにくい環境を作る」という視点も
ぜひ検討してみてください。

